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日々の内側
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イルカ問題
15-0531

いつも不思議なのだが、PHOTO WEEKをやっている最中にいろいろ他のことを書きたくなる。今月もあれこれ考えさせられることが多く、少し時機を逸した感があるかもしれないがその一部をこれから書いていこうと思う。


世界水族館協会(WAZA)からの警告を受け、日本動物園水族館協会(JAZA)がイルカの追い込み漁による入手禁止などを入れた内部規定を策定する方針を明らかにした・・・とのニュースについて。


JAZAはなんとなく苦肉の策として受け入れた感があり、和歌山県太地町で昔から漁をしている人たちが憤慨しているという話に同情的な雰囲気を感じさせる記事もいくつかあった。なるほど生活の糧でもある仕事を否定されれば誰しも困るし腹も立つと思う。代々受け継いできたその仕事には常に危険が伴っていたかもしれないし、それゆえ自分たちの仕事に誇りを持っているのかもしれない。


 しかし、「文化だから」という理由を大上段に構えて反発するのはいかがなものか、と私は思っている。


鯨漁についてもいろいろ考えることはあるのだが、今回はイルカについてのみ思うところを書く。恥ずかしながら私は、水族館でショーに使われているイルカたちがすべてでないにしても追い込み漁で捕獲されたイルカだということを知らなかった。また、イルカが「食用」にされていることも知らなかった。スーパーで「イルカ」のプライスカードを貼られて売られているところもあるらしい・・・げげげ。


水産資源に恵まれている日本は大昔から漁で生計を立てたり、漁で獲れたものを糧として食してきた。それ自体は自然なことなので否定するものではない。しかし、いくらでも他に食べるものがある現代において、水族館で「きゃー!かわいい!」と言いながら見ているイルカを食うのか?私にはどうもそのあたりの感覚が理解できない。また、「きゃー!かわいい!」と思うイルカがどのような方法で水族館に来たかなど考えもせず(考えもしたくないのかも?)、ただ楽しけりゃいいという姿勢があるとすれば、それもまた理解できない。


また、昔からの文化でありそれを生業にしている人たちがいるからイルカ(あるいは鯨)を獲ったっていいじゃないか、という主張にもピンとこないものがある。生業にしている人たちが困るという理由がまかりとおるなら、経済発展や技術革新の波に

飲まれて消えていった職業のことも考えねばなるまい。


 彼らの多くは、抵抗しながも、「時代の波」に抗いながらも打ち勝つことができず、別の道を探したり妥協したり絶望してしまったりしてきたのではなかったのか。これこそ「文化」だと思える技をもった職人たちがいったい何人消えていったことだろうか。


豊かな自然、と人は簡単に言うが、日本人はその豊かな自然をあまりに無造作に、無分別に踏みにじってきたように思えてならない。動物園にしても水族館にしても、そこに行かなければ見られない動物たちを知る場所としては貴重な存在だが、そこをエンターテイメントの場所として位置づけなくては成り立っていかない状況を思う時、「文化」人としてのレベルがまだまだ低いと思わざるをえなくなってしまう。


 そういう場所がなくなればいいということではない。が、楽しみの裏側に何があるかを知ろうとする意識、現状の問題点を正視する意識は必要であると思うし、人の楽しみのために動物を利用するのであれば人が開発した技術を駆使して人工繁殖に取り組み、野生動物にはできるだけ手を出さないで欲しいと願う。


私はもともと、動物たちが芸をするのを見るのがあまり好きではない。水族館などに行った時、成り行きでたまにショーを見ることがあるが、「すごい、すごい!」と思いながらも心のどこかで後ろめたいような、心から楽しめないようなものを感じる。高く高くジャンプするイルカたちは健気だが、狭いプールより大海原を思い切り泳いでいる方がいいに決まっていると思ってしまう。


 水族館で生まれたイルカは外の世界を知らないからまだいい。外から連れてこられて芸を仕込まれるイルカを思う時、やはり人間は業が深いと思わざるを得ない。イルカショーで経営が成り立っているのなら、イルカの人工繁殖に全力を注ぐ以外ないのではないだろうか。また、水族館に行く側もショー以外にもっと興味を持ち、海に生きる生物たちの神秘を楽しむ姿勢をもっと持ってもらいたいと思う。


*「木と草と花と・・・」、更新。

*ダービー行きはいろいろアクシデントあり、で中止に。

*一応予想だけ書いておこうかな。予想というより応援する馬。

*人気のドゥラメンテはやんちゃそうなのでけっこう好きだが・・・

*悲願のダービー制覇を狙う海老名騎手のタンタアレグリア

*実力十分だと思われるサトノクラウン

*カメハメハ産駒はけっこう好きなのでレーヴィミストラル

*大逃げに期待したいスピリッツミノル

*ディープ産駒がいないところが、ミソ(^^;)


| - | 06:24 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK・・・薔薇、モノクローム<7>
15-0530

第一印象は視覚で決まる、といってもいいと思う。少なくとも視覚が及ぼす影響は他の感覚より大きい。が、言いかたを変えると、人間は見た目に縛られがちだということになる。モノクロームはその点でカラーより自由かもしれない・・・などと思ったりもする。
| - | 06:49 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK・・・薔薇、モノクローム<6>
15-0529

きれいなまま、ばらはらと花びらを落とす薔薇もあれば、繊細な花びらに老いを浮かべつつ咲き続ける薔薇もある。どちらがいい、ということはない。人の逝き方がいろいろであるように、薔薇のそれもまた様々。ただ、それだけ。
| - | 08:30 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK・・・薔薇、モノクローム<5>
15-0528

性格的なものだろうが、私はバラでもほかの動物たちでも人間でもモノでも、どこか「翳り」があるものが好き。植物の場合、原種はひたすら明るくてもいいのだが、人の手が入った品種には「翳り」を求めがちだ。その「翳り」は彼女(?)たちの誇りでもあり、哀しみでもあるように見えるから。
| - | 09:07 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK・・・薔薇、モノクローム<4>
15-0527

いくら肥料をやっているとはいえ、過剰なまでの花、花、花。この過剰さは桜を思わせるが、ああ、そういえば桜もバラ科だたっと思い出す。
| - | 10:23 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK・・・薔薇、モノクローム<3>
15=0526

幾重にも幾重にも重なる花びらを見ていると、尋常ではない何かを感じることがある。尋常でないものは、時に人を狂わせる、とも思う。
| - | 08:04 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK・・・薔薇、モノクローム<2>
15-0525

花は色がいのち・・・とも言えるのではないだろうか。その色を奪うようなモノクロームは当然ながら不自然といえば不自然である。人間の目が見るものではなくなる。
しかし、普段ごく自然に見ているものをモノクロームにしてみると、普段は見えなかったものが見えてくるような気もする。
| - | 06:37 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK・・・薔薇、モノクローム<1>
15-0524

花をモノクロームで表現するのは難しい。とくに薔薇であれば。だからこそ、挑戦してみたくなる。いわゆる薔薇好きの人々にとってはさほど魅力的には見えないだろうけれど。それはそれでいいと思っている。薔薇には見る人それぞれにとっての不思議な魅力があると思うから。

*「木と草と花と・・・」、更新。
*花菜ガーデンで撮った薔薇をいくつか。けっこうお疲れ〜(^^;)
| - | 11:16 | comments(0) | - |
花菜ガーデン
15-0523

久しぶりに草ぶえの丘に行ってたくさんのバラを見て、なにか刺激になったのだろうか。ついぞ行きたいとも思わなかった花菜ガーデンに行ってみることにした・・・といっても家人にねだって車で連れていってもらった(^^;)


バラからだいぶ離れてしまったこの1〜2年。バラについての情報にも触れず、バラ好きの友人にも会わず、バラ関係のサイトも見ず・・・の生活を続けてきたので、花菜ガーデンは名前はどこかで聞いたことがあるくらいの存在だった。が、神奈川県内にあることだし、ちょっと気分転換にもなるかなと思って出掛けることにした。ウェブサイトを見るとけっこう広くてバラだけではないようだし、のんびりできればと思ったのだが・・・さすがバラのハイシーズンとあって平日なのに駐車場は混雑しているし、園内も団体さんが幾組も。


カメラは持っていったのである程度写真は撮ったが、先日の草ぶえ同様陽射しが強くて・・・加えて人が多いのでじっくり撮ることができず、まあ適当に撮って帰ってきた。


印象はというと、やはりモダンローズの比率が高いものの予想よりオールドもあり、2010年開園の新しい施設なので植栽も計画的にされていると思った。コンパニオンプランツにも気を使っており、クレマチスなどが効果的に使われていた。宿根草もいろいろな種類が植えられていて、バラを中心とした庭作りをしている人たちにとっては参考になりそうだ。


バラも開園から5年を経てかなり成長していると思われ、見ごたえもあった。惜しむらくは、あまりに繁っていてネームプレートが見えないものがいくつかあったこと。が、たいていの人はそれぞれの名前を確認しようとも思っていないようなので、大きな問題ではないのだろう。


園内には、「園芸家12ヶ月」で有名なカレル・チャペックが住んだ家と庭を再現したエリアもあり、バラを見るだけでなく、ゆっくり散歩するにもいいガーデンだと思う。来年行くとしたら、もう少し早い時期の方がいいかもしれない。バラが紅葉する秋に行ってもいいかも・・・(ハイシーズン以外は入園料も安いしね!)。


*明日からは、PHOTO WEEKとしてモノクロのバラに挑戦!(^^;)

*明日はオークスだなぁ。アイちゃん(ココロノアイ)を応援しようかな。

| - | 19:53 | comments(0) | - |
22日は猫に語らせる日・・・5月担当:ゴン
15-0522
・・・オイラのみりょくのひとつ、ちょっとしろい「ひだりて」ですにゃ・・・

みなさん、こんにちわにゃ。ゴンですにゃ。こんげつわ、すみごんも22にちをわすれないでいましたにゃ。ま、らいせをちかいあったオイラのばんだから、とうぜんですにゃ。


このごろ、けっこうあついですにゃ。オイラわ、わがやのねこのなかで、いちばんのあつがりですにゃ。だから、テーブルのうえでくつろぎたくなるですにゃ。だって、いまのいえわ、カーペットばっかりでフローリングがないですにゃ。フローリングらしいものわ、テーブルしかないですにゃ。でも、ときどき、「ここわ、ねこがのるばしょじゃないでしょ!」とおろされてしまいますにゃ。オイラわ、ただくつろぎたいだけなのにひどいですにゃ(飼い主談:くつろいでいるだけに見えて、食べ物にちょっかいを出そうとしていることがあるからじゃ!)。


なつになると、つめたいアルミボードをだしてくれるけど、まだなつじゃないのでだしてもらえませんにゃ。それなら、ちいさなゴザでもかってきてほしいですにゃ。オイラわ、にっぽんだんじなのでたたみがすきですにゃ!


きのう、オイラわ、ぐあいがわるいわけでもないのに、いしゃにつれていかれましたにゃ。ガリガリなので「えいようちゅうにゅう」したほうがいいということで。でも、せんせいわ、いまのところだいじょうぶでしょうといって、ちゅうしゃをされなくてすみましたにゃ。しんぱいしてくれるのわ、オイラとしてもうれしいけれど、あのちいさないれものにいれられるのわだいきらいなので、びょういんわ、ぐあいのわるいときだけにしてほしいとおもうですにゃ。


そうそう!いまごろわ、バラがきれいにさいているらしく、すみごんわたてつづけにでかけていくですにゃ。もううちにわ、バラをおくばしょがないのに、いくですにゃ。「かいにいくわけじゃないから」とか、いいわけしているですにゃ。こないだわ、ちばけんというとおいところまでいってきたらしいですにゃ。つかれたー!といいながらかえってきましたにゃ。つかれるなら、いかなきゃいいとオイラわおもうけど、こりずにきょうもどこかにいっていましたにゃ。


 きょうわ、オッサンのくるまでいったらしく、あまりつかれていないみたいだったけど、かえってきたら1じかんくらい「ひるね」していましたにゃ。「よるとしなみ」

にわ、かてませんにゃ!


でかけるのわ、たまにだからゆるしてやってもいいけど、でかけるまえに、オイラたちのちゃわんにもっといっぱいカリカリをいれていってくれないとダメですにゃ。オイラわ、すこしたべてきゅうけいして、またたべるのがクセなんだけど、きゅうけいしているあいだに、デブのみかんがオイラのぶんをたべてしまうことがあるですにゃ。だから、すみごんがかえってくるころにわ、オイラ、ハラヘリでしにそうになっていますにゃ!


オイラ、ねこだけどなつによわいですにゃ。ガリガリなのでなつやせしたらどうしようかといまからしんぱいですにゃ。すみごんもガリガリなうえになつがにがてですにゃ。つくづく、オイラたちわいっしんどうたいだとおもいますにゃ。おたがい、あまりなつやせしないようにきをつけなくちゃとおもっているところですにゃー


らいげつわ、4.8キロのみかんのばんですにゃ。オイラは3.1キロしかないのに。みかんこそ、なつやせしたらいいと、オイラわおもうですにゃ!きょうわ、ねているすみごんのうえにのっかっていて、すみごんに「くるしいー!ほねがおれるー!しぬー!」とさけんでいましたにゃ。ちょっとおおげさだとおもうけど、きもちわ、わかりますにゃ。みなさん、らいげつもたのしみにしていてくださいにゃ!

| - | 17:13 | comments(2) | - |
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