・・・駒沢給水所の第1配水ポンプ所の内部。ほとんど使わないフラッシュ使用!・・・
つい2日前に「ちょっと楽しい」なんぞと書いていたのに、iPhoneがいきなり不調に・・・(T.T)
今まで快調だったので調子に乗っていたのかなという反省もあったが、それにしてもいきなりブラウザであるsafariが固まってしまう。おまけにiCloudの同期がとれなくなり、カレンダーだとかリマインダーだとかの同期がとれなくなってしまった。いったん電源を落としたりあれこれやってみたがダメ。仕方ないのでAppleのサポートに電話することにしたのが昨日の夜。今朝になっても状態は変わらなかったのだが、ふと気付くとOSのアップグレードのお知らせが。
おお、アップグレードすればもしかしたら不具合が直るかもしれないと思ってインストールしはじめたら・・・状態はさらに悪くなってしまった。なんとインストール画面の途中でフリーズしてしまい、これじゃ全く使えないわ!という状態に。
とにかく電話するという予約は入れていたので、電話。つながるまで5分以上待つことになったが無事担当者につながりあれこれやってみたがダメ。50分以上電話でやりとりしたが改善せず、こりゃ実際に見てもらった方がいいと思い、Appleストアの窓口予約ができるか調べてもらった。銀座なら15:30のみ空いているということなのでその時間を押さえて久しぶりの銀座に。
平日の、しかも勤め人なら仕事中の時間帯なのにAppleストアは大にぎわい。とくに1階のショールームはすごい人だった。
サポートは4階とのことなのでエレベーターに乗る。このエレベーターがまたスケルトンでかっこいい(そんなことに感心している場合じゃないのだが)。4階でスタッフに予約していることを告げると5分ほど待ってカウンターに。
担当の方に説明し、あれこれやってもらうがなかなか思うようにいかない。バックアップはiCloudにとってあるので、こうなったら初期化してみようということになったのだが、初期化してもダメ。それなら新品ならどうかということになり、新品に変えて試すがダメ。どうやらiPhone本体に問題があるのではなく、iCloudに問題がありそうだ。といってもiCloudの設定はいじっていないので何が問題なのかわからん!
スタッフの方も半ばお手上げ状態になってしまった。こんな状態ははじめてだとのこと。そう言いつつ解決策を探ってくれ、safariを初期化してみることにしたようだ。私のiPhoneで試す前にデモ用のもので試してみるとなんと普通に動く。それでは、ということで新品で試してみるとうまい具合に動く。アドレスブックもブックマークも復元されている。docomoのspモードメールの設定はスタッフの方がやってくれる。後から自分で入れたアプリも元通り。やったー!
スタッフの方も初めてのケースらしく解決してほっとしている様子。私ももちろんうれしい。原因は定かでないが、たぶんバグではないかとのこと。そうだとすると初めから自分で対応するのは無理といういものだ。バグというのは開発者でも原因をつきとめるのは難しいと思う。
そういえば、電話でのサポート担当者(女性)は、Appleストアでも判断は担当者によるので・・・というようなことを言っていた。たぶんサポートスタッフにも能力の差はあり、能力にもいろいろあってそこには想像力も含まれるのではないかと思う。それまで自分が身に付けていた知識で対応できない時、ほかの可能性を想像してみる力、とでもいおうか。それがあるスタッフに当たって実にラッキーだった。
結果的には、今まで短い期間だが使っていたiPhoneはお蔵入りになり、新品に交換してもらったことになった。液晶保護フィルムが無駄になってしまったわけだが、まあ、いろいろあるさ。授業料だと思って忘れることにしよう。
家に帰ってまず充電し、その後微調整。WI-FIにも繋がったし、ひとまずめでたしめでたし。なんだかとても疲れたが、終わりよければすべてよしということにしたい。
それにしてもサポートのスタッフは大変だなぁと実感した。私の左隣のおじさんは「送信できない」とのトラブルで来店したようだが、プロバイダとの契約(IDやパスワード)はAppleのスタッフにはどうしようもない。それなのにあれこれ親身になって対応していた。
反対側の子連れヤンママはなにかの不具合で相談にきたのだろうが話の成り行きで機種変更しようか迷っていて結論をなかなか出さない。子供が落ち着かなくなっても「どうしようかなぁ・・・」と結論を出さずにカウンターに居座っている。
左隣のおじさんの後に来た若い男はなんだかパスワードだかIDだかがわからなくなってしまった模様。もっと自己管理しなされ、と思ったがケータイを肌身離さず持っている世代なのでワラをもつかむ気持ちで来たのだろう。そんな輩にも親切に対応しているスタッフ。ご苦労さまです。
自慢するつもりはないが、私の場合はスタッフもタジタジとなりそうなトラブルだったのでみっともない相談ではなかったと思う。
それにしても私を担当してくれたRYOTAさん、ありがとう。「買ったばかりなのに!」と内心イラついていたのだが、帰りはすっかりいい気分になって木村屋でアンパンなんどを買ってしまった。私って・・・けっこう単細胞なんだなと思った一日。