CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2012 >>
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

Interior

日々の内側
copyright sumigon all rights reserved
“重たい”映画
12-0131


3.11東日本大震災から327日目


先月から今月にかけて、私にしてはけっこうな数の映画を観ている。そのほとんどがレンタルDVDだが。


一度に4〜6本借りてきて集中的に観る、ということを続けているうち、それぞれの映画の印象が薄れ忘れてしまいそうになるのがちょっと怖い(^.^;)


そこで、手帳にメモしてある借りたDVDを再度確認してみた。また、レンタルの合間に観た自分が持っているものも思い出してみた。うーん・・・重たい!というのが正直な印象。


もともと、どちらかというと“重たい”内容の映画の方が好きで、単純でスカッとする映画はごくたまに観ればいい方ではある。現実世界では単純に割り切れることは滅多にないので、無理やり割り切ったような嘘臭い映画はあまり好きではない。割り切れないなら割り切れない、結論らしきものが出ないなら出ない方がなんとなく自然でいいと私は思っている。


しかし、こう“重たい”映画を立て続けに観ていると、いささか疲れのようなものを感じてしまうのも事実だ。ちなみに、先月から今月にかけて観た主立った作品をリストアップしてみよう。あえてリンクはしないので、興味がある方は検索してください。


●殺人の追憶(韓国)

●私を離さないで(イギリス)

●それから(日本)

●39刑法第三十九条(日本)

●ハリーとトント(アメリカ)

●ヤコブへの手紙(フィンランド)

●神々と男たち(フランス)

●白いリボン(ドイツ)

●4ヶ月と3週と2日(ルーマニア)

●ダンス・ウィズ・ザ・ウルブス(アメリカ)

●八日目の蝉(日本)

●ジーンワルツ(日本)

●フリーダ(アメリカ)

●ソーシャルネットワーク(アメリカ)

●ココ・アヴァン・シャネル(フランス)

●夜と霧(フランス)

●カポーティ(アメリカ)

●存在の耐えられない軽さ(アメリカ)

●インテリア(アメリカ)


この中で比較的“重たい”とはいえないのは・・・単純に明るくスカッとしているわけではないのだが・・・「ハリーとトント」「ダンス・ウィズ・ザ・ウルブス」「ソーシャルネットワーク」「ココ・アヴァン・シャネル」くらいだろうか。あとは、いろいろ考えさせられ、「時には気分が重たくなるものばかり。アウシュビッツの惨事をドキュメントした「夜と霧」は短編映画ではあるが非常に“重たい”。


少し疲れてきたので、ここいら辺りで少し休み、落語なんぞを聞いて過すことにしようかなと思う今日このごろである。

| - | 19:18 | comments(0) | - |
後回し宣言(^.^;)
12-0130

3.11東日本大震災から326日目


2日間ブログを休んでしまった。今までにもこういうことはあったが、一度に3日分書いて日付を遡りアップしたこともまた何度かあった。そして今、もうそういうことはよそうと思っている。


今日の朝も少し時間があったので、昨日と一昨日の分を書いてみようかと思い、実際書きかけたのだがなんだか嫌になってやめてしまった。「基本的に毎日更新」を自分の中で課題のように考えてきたが、そろそろその縛りをなくしてみようかと思っている。


気力が衰えたのか。面倒臭くなったのか。それとも・・・といろいろ理由を探るが、そのどれもが少なからず当てはまるように思う。しかし、一番思うのは、このブログを何らかのカタチで優先させることにより失うものがけっこう出てきて、それならば無理のない程度に続けた方がいいということだ。


どこか無理をしていると、記事内容も中途半端になりがちで後で自分で読むと嫌になる。遡って書くのもなんだか不自然で気持ち悪い。書きたいことがたくさんあって書く時間があるなら、一日に何度かアップするなり原稿だけ書いて後日適当な時にアップすればよい。


ということで、これからは毎日更新を旨とせず、他に優先させることがあった場合はブログを後回しにすることにする。えっへん!(^.^;)


先週末はいろいろあって、感動したり自己嫌悪に陥ったり、希望を持ったり焦ったりと内心忙しかった。これからもこういった状態は断続的に続くと思われる。まあ、退屈よりはいいけれど、それにしてももう少し心の平穏というやつに浸る時間が増えればいいと思うのも正直なところである。

| - | 22:03 | comments(0) | - |
もうすぐ春だというのに
12-0127

3.11東日本大震災から323日目


今シーズンは諦めようかなと思っていたが、やはり作ったものがあるのでunfilを更新した。

本来であれば、季節商品は「季節にさきがけて」提案していかねばならない。これはもう商売の基本である。


秋冬物であれば、遅くとも10月には出さなければと思いつつ、諸般の事情によりのびのびになっていた。


作る時間がなかったわけではないが、以前より割り当てる時間が細切れ状態。作り終わったとしても、写真を撮り、加工し、文案を考え、サイトにアップし・・・という作業があって、それらがなかなか繋がっていかなかったというのが現状だ。


今後はもしかしたら1シーズン展開にした方がいいかなと思いつつ、もう春だというのにあたたかそうなものをお見せすることになってしまった。いろいろ反省点は多いが、ひとつひとつは心をこめて作ったので見ていただければ幸いである。


写真は、ここ数年流行っている「スヌード」というもの。マフラーを輪にしたものである。いろいろな糸を引き寄せてマルチボーダーに編んだ後、フェルトボールを付けてみた。寒い季節はこれくらい遊びのあるものを身につけて、楽しい気分になってほしいという願いを込めて。


un fil  http://un-fil.com/

un fil日記 http://unfil.exblog.jp/

| - | 16:52 | comments(0) | - |
メジロ来る
12-0126

3.11東日本大震災から322日目


毎年今くらいの時期になると、ベランダにメジロが来る。身体が小さいので、細いバラの枝にも止まれるため、時々姿を見せては目を楽しませてくれていた。


今年は偶然ミカンが手元にあったので、半分に切ってバラ鉢の上に置いてみた。するとまあ、来るわ来るわ。以前はぱっと来てすぐにいなくなっていたが、ミカンの魅力はよほど大きいらしい。


たいていの場合2羽でやってきて、それぞれミカンをむさぼっている時もあれば、1羽が食べている間もう片方は少し離れた枝で周囲を見回している時もある。見張っているのかもしれない。


この辺りは木が多いためか、野鳥が幾種類か生活しているようだ。メジロと大きさがあまり変らないシジュウカラ、ヒヨドリ、時にはジョウビタキもベランダに来た。ヒヨドリもどこかに止まりたいようだが、身体が大きいので止まる枝が見つからず、羽をばたつかせて去っていくことが多い。


最初にミカンを置いてからほぼ1週間。なんだか最近はミカンを置いておかないとマズイような状態になっている。置いていないと、2羽で鉢の上を行き来して探すのだ。「あれ?おかしいなー」「昨日はあったよねー」というような会話をしているかどうかは分からないが、様子からして明らかに探している。


それを見ると、また新しいミカンを置かざるを得なくなってしまうのだ。朝から夕暮れ時まで、何度来るかもう数えられない。今去ったかと思うと、ものの10分もすると戻ってくる。たまに1羽でやってくることもあり、鋭い嘴でミカンをほじっては食べている。鉢の上に小さい鉢を置いているので、大きな鳥からの目隠しにもなるらしい。ミカンから少し離れて休んでいるように見えることもある。


こうなってくると、ちょっと心配なのはフン問題。2羽だから今のところ大丈夫だとは思うが、風鈴の音がうるさいという苦情メモをポストに入れられた身としては、ミカンを置くと鳥がきてフンを落とすからやめてくれと言われはしないかと・・・ちょっと心配。集合住宅ではどこで誰が見ているか分からず、思いも寄らないことが苦情となって届けられることもある。せちがらい世の中だと思うが、そいういうところで暮らしているのだから仕方ない。もうしばらく、1日1個のミカンを続けてみたいとは思っているけれど。

| - | 15:30 | comments(0) | - |
今日と明日の間で
12-0125
・・・パンフレットの表紙。かっこいいでしょう?・・・

3.11東日本大震災から321日目


昨日都内に出たついでに、以前から行こうと思っていた写美に行ってきた。目当ては29日まで公開されている「今日と明日の間で」を観ること。


このドキュメンタリーフィルムは、バレエダンサーである首藤康之を追ったものであり、彼の日常から代表的なステージまでをカバーするものである。バレエに縁がなかった私が首藤の名前を知ったのは、ほんの数年前。知人に誘われて観にいった「ベジャール版 胡桃割り人形「(東京バレエ団/2008年)に特別団員としてMという役を演じていたのが最初の出会いだ。


以来少し気になってはいたが、表立った情報があまりないこともあり、バレエ情報にアンテナを張っていなかったこともあり、で彼の名前は記憶の底に眠っていたのだった。


そして昨日。見終った時、妙な表現だが「いいものを見せてもらった」というのが第一印象。いろいろな意味でいいものを見せてもらったと思う。


知らなかったのだが、首藤康之は1971年生まれだ。ということは40歳である。40歳で現役のダンサーを続け、しかも第一線にいることは非常に稀なことだと思うが、フィルムの中の彼は年齢を全く感じさせない。中年と言われる年代になれば、人は多かれ少なかれ図太くタフになっていくものだと思うが、画面の彼からはそれが全く感じられない。ピュアでストイックで自分でも言っているようにどこか不器用ささえ感じさせる。


ダンスを追求する視線は強く、深く、危うささえ感じさせるほどストレートである。


同年代のダンサーに熊川哲也(1972年生まれ)がいるが、全く対照的なタイプのように思われる。「天才」の名を欲しいままにしているかのように見える熊川は、華やかで饒舌だ。特別な世界を生き抜いているには必要な要素だと思うが、見ようによっては高慢な感じさえ受けることがある。


ネットの中にも動画がたくさんあるのでいくつか見たが、信じられないような軽やかさ、しなやかさのある華麗なステージが多い。


一方首藤は、東京バレエ団を退団してから過去の演目を封印し、自分の道を模索しつづけているように見える。


「時の庭」(現代美術とのコラボ)、「空白に落ちた男」(マイムを中心にパフォーマンスのステージを手がける演出家・小野寺修二とのコラボ)、「アポクリフ」(シディ・ラルビ・シェルカウイ振付けのダンス作品)など次々と新しい分野に挑戦しつづけている姿勢は、だらけた日常を送っている我が身を省みると驚嘆に値すると思う。


今回の映画のタイトルにもなった「」Between Today and Tomorrow」は、映画の最初と最後に出て来るソロ作品で圧巻。研ぎ澄まされた感性を身体全体で表現する姿と、椎名林檎が手がけた音楽が共鳴し、一度見たら目が離せない。


首藤康之・・・間違いなく、私が今まで見た中で最も「美しい男」の一人だといえよう。

| - | 13:07 | comments(7) | - |
動物フィギュア
12-0124

3.11東日本大震災から320日目


さてさて、旭川土産をそろそろ紹介する時がきた。菓子などの他に買ったのは、動物園で見つけたペンギンのフィギュアセット、ホッキョクグマのリアルフィギュア、オオカミのイラストが入ったクリアファイル、ジェンツーペンギンの木製ストラップ。北の嵐山では大雪窯でぐい飲みと徳利、木工のクラフトブラウンボックスで小さな独楽3つ。それくらいだろうか。


動物好きとしては、動物園や水族館にいくと何か自分への土産を買いたくなる。が、なかなか気に入ったものが見つからないことが多い。ぬいぐるみはやけに可愛すぎるし、その他も下手にキャラクター化されていて子供騙しめいている。


リアルなフィギュアがあると懐と相談して買うことが多い。今回はペンギンとホッキョクグマだったが、去年の2月には久しぶりに行った上野動物園の売店でカバのリアルなフィギュアを求めた。


ところで、今回のペンギンフィギュアはなかなか楽しい。1種類でも楽しいのだが、これだけ勢ぞろいすると見事である。それぞれの特長がわかるし、名前当てゲームなんぞもできそうだ。附属の小さなガイドブックには特長や生息地、食べ物、性質や行動形態などが簡潔に書かれていて勉強にもなる。


帰宅して調べてみると、メーカーのカロラータでは様々なリアルフィギュアを販売している。単体の大きなものもあるが、やはり数種類がボックスに入ったタイプが楽しいと思う。ぬいぐるみも扱っているが、こちらはなかなかリアルとは言いがたい。


しかし、中には琴線に触れるものもあって、キングペンギンのヒナは実物がぬいぐるみのようなのでリアルに見える。告白すると、ホッキョクグマの特大サイズがかなり欲しかった。大きすぎるのとお値段でやむなく断念!


セットのペンギンは、現在日本で飼育されている11種にかつて飼育されていた1種を加えて全12種類。飾っておく場所がないのでボックスに入れてあるが、時々出してそれぞれの個性を楽しみたいと思う。


旭山動物園のガシャポンは、我が国が誇る海洋堂が担当。

*チョコエッグで一世を風靡したが、その後は?と調べてみた。

岡本太郎展公式カプセル、欲しかったなぁ!

| - | 10:19 | comments(0) | - |
狼に会いたい・・・けれど
12-0123

3.11東日本大震災から319日目


今回旭山動物園で見たオオカミの森は、前回と様相を異にしていた。2009年11月に訪れた時は、オオカミは黒っぽい個体が1匹、白っぽいのが1匹。たった2匹だったが、ほとんど近づくことがなくただ岩の間をそれぞれた行ったり来たりしているだけだった。


しかし今回は数が増えていた。そして最初はそれぞれ雪の中で眠っていたが何かをきかっけとして目覚め、動き始めたと思ったら数匹が集まって何やらじゃれているような様子に見えた。あら、オオカミもじゃれるのかと思ったが、どうやら私が前回見たオオカミのうち1匹は死んでしまい、その後若いオオカミが数匹来園したらしい。じゃれあっているのを見ると、兄弟なのかもしれないと思った。


私の中でのオオカミは、「孤高の野生動物」という印象が強い。だから、じゃれあっている姿には正直言ってピンとくるものがなかった。野生でも血がつながってれば仲がいいのだろうが、それでもどこか腑に落ちないものがあった。よく考えてみれば、旭山といえども動物園で「孤高な野生動物」を見ることができるなんぞという考えはちゃんちゃらおかしいのであったが。


しばらく見ていると、以前見た個体だろうか、黒っぽいオオカミが1匹、一番高い岩の上に姿を現し下でじゃれつく数匹を見下ろしていた。近くに行って仲間に入ろうとする気配など微塵も見せず、ただ静かに下を見下ろしていた。


あの黒いオオカミこそが私が会いたかったオオカミであった。


旭山動物園のオオカミはカナダから来た「シンリンオオカミ」だそうだ。かつて日本にいた

オオカミ(エゾオオカミ、二ホンオオカミ)はかなり昔に絶滅してしまった。理由は知らないが、多かれ少なかれ人間が関与していたことは間違いないだろう。


私たちいは日本に野生の状態で生息していない動物たちを幾種類も動物園で見ることができる。しかし、その中には、自分が動物園に来ているというのに、「ここでは会いたくないかもしれない」「こんなところにいる動物ではない」と思われる動物がいる。オオカミはその最たるものだろう。


もはやオオカミは、決して叶うことのない夢の中でしか会えない動物なのだろうか。それならそれでいいような気がしている。

| - | 23:45 | comments(0) | - |
ペンギンあれこれ
12-0122

3.11東日本大震災から318日目


PHOTO WEEKは昨日で終わりだが、旅に関連した話はしばらく続く・・・


ペンギンは旭山動物園の人気者のひとつだろう。たぶん別の動物園、水族館でも人気が高いに違いない。愛嬌があるスタイルや歩き方も見ていて楽しいし、一旦水に入った時の見事な泳ぎっぷりにはいつも感動してしまう。


さて、「ペンギン」という動物はいったいどれくらいの種類が地球上に生息しているかご存知だろうか。動物園の売店で見つけて買ってきたペンギンフィギュアのセット(これについては後日書く)の解説書によると、18種類だそうだ。繁殖地域は南極大陸から亜南極地帯の草原(!)、荒地(!)、温帯林の森(!)、亜熱帯の砂浜(!)から赤道直下の島(!)にまで及ぶという。


しつこく「!」を入れたのは、“ペンギンといえば南極”という一般的な認識からすると驚く事実だと思ったから。草原、荒地、森といっても、たぶん海に近いところなのだろうが、それにしても草の中を歩くペンギンの姿がなかなか想像できない。


18種類のペンギンは6属に分類される。


アプテノディテス属・・・エンペラーペンギンキングペンギン

ピゴセリス属・・・アデリーペンギンヒゲペンギンジェンツーペンギン

ユーディプテス属・・・マカロニペンギン、ロイヤルペンギン、イワトビペンギン

           シュレーターペンギン、スネアーズペンギン、

           フィヨルドランドペンギン

メガディプテス属・・・キガシラペンギン

スフェニスカス属・・・ケープペンギンフンボルトペンギンマゼランペンギン

           ガラパゴスペンギン

ユーディプテューラ属・・・コガタペンギン、ハネジロペンギン


日本で現在飼育されているのは11種類(色を変えてあるもの)。気候のためだろうか、比較的気温が高い地域に生息する種類が多いように思われる。ヒナの可愛さで人気があるエンペラーペンギンは最も過酷な自然環境の中で子育てするので、日本ではアドベンチャーワールド(和歌山)と名古屋港水族館で見られるだけだ。


ユーディプテス属は最も多いが、区別がなかなか難しい。見たことがあるイワトビペンギンとマカロニペンギンの区別が全くつかなかったが、頭の飾り羽で見分けるらしい。


マカロニは飾り羽が垂れ下がるくらい長い。それがオシャレな印象を与えて「マカロニ=伊達者」の名前がついたという。イワトビはマカロニより飾り羽が短く、頭頂部の黒い毛も立っていることが多いという。両足を揃えて前方に跳ぶように動くので「イワトビ」。ペンギンの中で最も気が荒いらしく、そういえばどこか怒っているように見えなくもない。「キタイワトビペンギン」、「ミナミイワトビペンギン」「ヒガシイワトビペンギン」の3亜種に分けられ、日本で飼育されているのは「キタ」か「ミナミ」で「ヒガシ」はいない。


さて、最後になったが私が一番好きなのが、ジェンツーペンギン。陸上では動きがスローモーなペンギンの中では比較的よく動き、しかも愛嬌がある。人間の近くにも寄ってきて写真の被写体としてもありがたい存在だ。


一般的な「ペンギンイメージ」はアデリーペンギンだと思うが、同じ属に分類されている。性格は好奇心が強く穏やかで、「オンジュン(温順)ペンギン」の別名がある。目から頭にかけて繋がっている白い斑紋が特長で足が黄色い。


関東でジェンツーが見られるのは、エプソン品川アクアスタジアム八景島シーパラダイス鴨川シーワールド東武動物公園の4園のみ。エプソンは近いし行ったことがないので、ぜひ近々行ってみたい。


旭山動物園のジェンツー君もなかなか愛嬌者。今回は水面から陸上に飛び上がる見事な早業を見せてくれた。目にも止まらぬ早さで泳ぎ、陸上近くでたぶん水を思い切りキックするのだろう。さっと飛び上がって着地する。見事としかいいようがない。それに比べ陸上から水面に降りる時がもたつく。この「もたつき感」がまた可愛いのであるが。


写真は、つい今し方上がってきたばかりなのに再び水に入ろうとしているジェンツー君。


*ペンギンのことなら、こちらが詳しい。

| - | 11:23 | comments(0) | - |
PHOTO WEEK 北海道2012・・・<7>街角
12-0121

3.11東日本大震災から317日目

旅に出ると、できるだけ滞在地の街を歩くようにしている。有名な観光地に行くよりも、私にとってはその方が楽しいから。

今回はスケジュールや同行者がいる関係でほとんど街歩きはできなかった。それはそれで仕方ない。次回は旭川の街をカメラひとつ持って歩き回りたい。
| - | 09:18 | comments(2) | - |
PHOTO WEEK 北海道2012・・・<6>氷点下
12-0120

3.11東日本大震災から316日目

機内アナウンスの「マイナス17度」という知らせを聞いた時は、正直ちょっと怖じ気づいた。防寒対策は充分していったが、それでも経験していない寒さだろうと。

しかし、実際は思っていたように怖いものでも何でもなく、むしろ気持ちいい寒さだった。北海道は室内が暖く、冬の薄着に慣れていない身には暖すぎることもある。そんな時、外の寒さが気持ちよかったりする。

「今日は2.8度だって」
「おー! 昨日は11度だったからだいぶあったかいね」

私たちはいつしかそんな会話をするようになった。「マイナス」を省略しているのだが何の違和感もない。

次に行くなら春か秋・・・と思いつつ、やはりあの寒さと雪がすでに恋しい。
| - | 06:39 | comments(2) | - |
SPONSORED LINKS