3.11東日本大震災から174日目
今日は徒然に、断片的に。
この国は誰が総理になろうが永遠にこんな感じなのか。国民の間で、これほど原発に対する拒否感があらわになっているというのに、「脱原発」を明言する候補者がいないとは。情けなくなることばなりで、情けないと思うことに飽き飽きしているのに、まだ当分情けないのか。
わが家の周辺には木が多い。当然ながら蝉も多い。高台なので風当たりが強く、強風が吹いた後などにはベランダに蝉が飛ばされていることが多い。すでに命を終えているものもあるが、瀕死のものもいて、触るといきなり動いて少し驚く。そっと鉢の上に置いておくと、朝には動かなくなっているものあり、いなくなっているものあり。不思議なのは落ちている蝉のほとんどがアブラゼミだ。数が多いのだおろうが、アブラゼミには飛ばされやすい理由が何かあるのだろうか。
うるさくて困っていた隣りの犬の声が、8月に入ったあたりからぱたっとしなくなった。数日間であれば、夏休みの里帰りなどに連れて行った可能性もあるが、ほぼ1ヶ月近くに及んだので飼うのをやめたか死んでしまったのか、と腑に落ちない思いだった。うるさいのは嫌だが、突然静かになると気が抜ける(^.^;)
ところが3日ほど前に犬の声が微かに聞こえたような気がした。昨日はこれまで通りかなり激しく吠える声がした。いったいどこに行っていたのだろう。昨日家人があまりにうるさいので「うるせー!」と大声で怒鳴ったらしいが、それで効果があるような人たちならとっくの昔に犬をきちんとしつけているはず。やれやれである。
横浜のみなとみらいでやっているトリエンナーレに行きたいと思っているのだが、タイミングを計りかねている。もう少し涼しくなってからにしようか。4日まで赤レンガ倉庫でDAYS JAPANの写真展をやっていてそれも見たいのだが・・・台風が・・・DAYS JAPAN、定期購読しようかなぁ。
「彼らが写真を手にした切実さを 《日本写真》の50年」(大竹昭子)をゲット。中平卓馬さんは、著者にとってとても重要な存在らしい。近くにお住まいで時折見かけるので“たくまちゃん”と失礼な呼び方をしているけれど。写真についての本を読むのは久しぶり。他にも読みたい本がうんとこさあるが、予算と置き場所不足。かといって図書館は遠い。図書館が少なすぎるぞ!横浜市!
今日の写真は、以前私が持っていてsakiさんに進呈した古いタコつぼ。「タコツボッティ」というしゃれた名前をいただき、草の中でのんびり暮らしている。
徒然に書いているとキリがないので、今日はこのへんで。