台風上陸か!と思われた昨日、夕方より地元「へちま」でおでんパーティ(でんパ!)を開いた。
以前、偶然地元在住だとわかった料理上手のHさんが自宅で燻製パーティ(くんパ!)を開いてくれて大盛り上がりし、その勢いで次はでんパ!だと相成った次第。
雨足が強い中、年齢職業様々な女性たち6人(私を含む)で家人作のおでん、かぼちゃサラダ、ブロッコリーのサラダ、「へちま」が用意してくれた3種盛り(白和えなど)、白身魚のカルパチョを思い思いに楽しみ、最後にはなんとポルチーニのパスタが登場。こじんまりとした集まりではあったが、楽しいひとときを過すことができた。
家人のおでんは薄味仕立てで、透明感のある汁が特徴。具材は、大根、たまご、つみれ、ジャガイモ(今回は皮付)、ちくわ、はんぺん、各種練り物、そして出汁をとった昆布で、おとなしめの日本酒によく合う。いわゆる出し汁がしみ込んだ関東風おでんも嫌いではないが、年齢的なこともあってか今は家人風薄味おでんが私は好きだ。
家人がおでんを供するのは今回がはじめてではない。もう何年も前になるが、某商店街の某ビル2階にあるショットバーMで地元ネット仲間が集い、おでん、牡蠣鍋、水炊き、揚げ句の果てにはカレーをわいわい楽しんだ。今は亡きTさんももちろん参加していて、鍋奉行ぶりを遺憾なく発揮していたことがなつかしい。
おでんは漢字で書くと「御田」で語源は「田楽」であるそうな。「田楽」というと味噌田楽をまず思い浮かべるが、焼き田楽のほかに煮込み田楽があり、女房ことばで田楽の「でん」に接頭語「お」をつけたのが「おでん」だとWikiでは解説されている。
これからますます寒くなって、おでんがおいしい季節になってくる。もう一度くらい食べたいと思うが、さて家人の気分はいかに?
*強風と雨の中、お越しくださったみなさま、ありがとうございました。
*翌日(今日)がハーフマラソンだったHさん、今ごろ走っているだろうなぁ・・・
*また何かやりたいですなぁ。今度は何パ?(^.^;)