2008.12.31 Wednesday
Time To Say Goodbye
晴れ渡った、冬らしい大晦日。一年の最後の日が、こんな日であったことを嬉しく思う。
気持ちが落ち込んでいても、余裕なく振り回され疲れていても、ひたひたと淋しさが押し寄せてきても、今日のような日、陽射しの中を歩けばどこか救われ、ささやかかもしれないが力のようなものをもらえるような気がする。
私はといえば、午前中は隣町まで買い物に行き、地元のスーパーにも寄って帰宅。昼食後は大掃除(小掃除くらいだが)の最終段階である玄関と息子の部屋の掃除(思い出したくもな!)。夕方から年賀状に取り組むというなんとも慌ただしい一日を過した。
2時間もあればなんとかなるだろうと思っていた年賀状だったが、プリントしようとするとソフトが落ちるという予想外のアクシデントに見舞われた。HDの修復を図り、ソフトを再インストールしたことでなんとか解決。すると、今度はプリンターが言うことをきかない。年に一度しか使わないソフト&ハードなので、対処も戸惑いがちだ。こちらもドライバを再インストールすることでなんとか。やれやれ。
表裏を印刷し、それぞれに一言コメントを書き終えたのは、年賀状に取り組みはじめてから5時間後だった。やれやれ。全く年末ギリギリまであたふたと落ち着かず不吉な予感さえ感じたが、なんとか年内に終えられたことを「終わりよければすべてよし」だと思うことにした。
ここ数年、あれこれ落ち着かないことが多く、実りらしきものを実感することが少なかった。今年は昨年に較べれば少し落ち着いた感があると思っていたが、年末になるにしたがって不安材料が増えたようにも思える。が、じたばたしても仕方ない。来年は全力を尽くすのみだ。
仕事に関しては、その時その時の状況判断を的確にすることに努めるしかないだろう。プライベートでは、できるだけ、「モノ」よりも「コト」に金を使うようにしたいと思っている。
ともあれ、今年もあと数時間で終わり。時々振り返りながら、たまには後ろを向いたまま立ち止まりながら、歩いていこう。後ろをむいたまま歩くことはできないから。さよなら、2008年。
| - | 21:47 | comments(2) | - |