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SNSの使い方

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・・・先日車窓から見た町工場。トタンといいドラム缶といい私の大好物が!・・・

SNSについては今までも何度か書いてきたと思う。mixiが現れたのは2004年ということなので、すでに13年が経過した。その間様々なSNSが登場し、今はInstagramやLINEが元気(だと思う。あまり詳しくないので)。メリットやデメリットが様々な人によって語られてきたが、私の意見を言うとすれば使い方次第でメリットにもなるしデメリットにもなる、ということだろうか。

2013年11月28日の記事でSNSとのつき合い方を書いているが、今でもほとんど同じようなスタンスだ。当時はまだmixiを使っていた。しかしなんとなく性に合わなくて数年前にやめ、今はfacebook、twitter、Instagram、LINEを登録している。twitterはほとんど使っておらず、facebookとInstagramはほぼ閲覧のみの状態でたまにこのブログをリンクさせたり出掛けた時の写真をアップしたりする程度。LINEは友人や妹、息子との連絡用だ。

だいぶ前にも耳にしたことがあるが、最近「facebook鬱」という言葉を目にした。ともだち登録している人たちの近況を知り、自分と比較して気持ちが落ち込む、というものらしい。わかるような気はする。たとえば、自分に何がしかの不幸、不運な出来事があった時、友人知人たちが楽しそうにしていることを知れば“なんて自分と違うんだろう。”と気分が落ち込む。仕事が上手くいっていなかったり、仕事がなくて金に困っていたりする時、知り合いが豪勢に遊んでいることを知れば落ち込む。見ず知らずの他人のことなら気にならなくても、知っている人についてはどうしても気になり、自らと比較して鬱状態になってしまう・・・そんなところだと思う。

私はもともと「人とつながる」ことを目的としてSNSを利用しているわけではない。「ともだち」として登録している人も25人くらい。中学校の同級生あり元同僚あり、昔のメーリングリスト仲間あり、バラが縁で知り合った人あり、でたいてい私より社会的にもプライベートでも幸せそうな生活をしているが、今のところ鬱にはなっていない(^^;)

時々、楽しそうでいいなぁと思うことはある。仕事が順調そうで羨ましいと思うこともある。が、自分の現状は自分の責任でやってきたことの結果なので、人を羨むというのは筋違いだとも思うし、facebookは所詮「よそゆき顔」の、多かれ少なかれ演出が入り込むSNSなので、楽しそうなトピックをアップしている人も幸せいっぱい夢いっぱいの暮らしをしているとは限らないと考えている。

私はむしろ、facebookは情報入手のツールとして有効だと思い、ニュースサイトや美術館、博物館、手仕事関連の仕事をしている人たち、動物愛護関係の団体や個人などをフォローし、最新の情報を入手するようにしている。twitterも情報入手手段としては非常に有効だとは思うが、私はあのスピードについていけないのだ。情けないことに。

LINEはなかなかおもしろいと思っている。ごく単純な使い方しかしていないからなのかもしれないが、メールより手軽だし面白いスタンプがたくさんあって、ともすると険悪な雰囲気になりがちな妹とのやりとりも楽しくスムースにできている。先日は90才になった伯父とLINEで会話した。自分の息子と同じiPhoneを買ってLINEを使うなんて伯父もなかなかやるものだと思う。

いずれにしろ、人との「つながり」をネットに求めるのはいいが、それが過度になってしまうと自分を追いつめてしまうことになりかねない。人は人、自分は自分。そう腹を括って使うならけっこう便利で楽しいと私は思うのだがいかに。

| - | 08:24 | comments(2) | - |
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