牡丹の格には及ばないが、芍薬には気取らない美しさがある。市井に生きる庶民の娘が年頃をむかえ、どんどんきれいになっていくといった風情か。昨今の娘さんたちはなぜあんなにケバケバ?と、成人式の模様を見て思う。